ジャズギターを弾けるようになるまでやったこと
この記事は、茨大 Advent Calendar 2019 21日目の記事です。
初めまして。
機械システム工学専攻に所属しているものです。
今回は、元情報工の某A氏からお誘いをいただき、この日の担当をすることになりました。
よろしくお願い致します。
さて、某A氏に何について書けば良いか聞いたところ、
「何でもいいよー」と言われましたので、
大学に入ってから始めた、ジャズギターについて話したいと思います。
また読者の方の中には、
「とりあえずジャズギターがどんなものか知りたい」
という方もいらっしゃるかもしれないので、大きく分けて、
- ジャズギターを始めたくなったキッカケ
- ジャズのコードを弾けるようになるまでやったこと
- ジャズの醍醐味、アドリブを弾けるようになるまでやったこと
と段階を踏んで、話していきたいと思います。
1.ジャズギターを始めたくなったキッカケ
私がジャズに興味を持った理由としては、
「なんとなくカッコよさそうだから」
というのが、正直な理由です。
しかし、最初にジャズギターの何を聴けば良いか、知りませんでした。
そこで幸いにも友達の中に、音楽を知り尽くしている人がいたので尋ねたところ、
「ウェスモンゴメリーのFull Houseを聴くべきだ」
と言われたため、早速Youtubeで調べました。
私はこのアルバムを鬼リピした結果、どハマりしてしまいました。
またさらに、深掘りしていった結果、
この曲に出会ってしまい、衝撃を受けました。
これらを聴いて、いつかジャズギターを弾けるようになりたいと思った次第です。
2.ジャズのコードを弾けるようになるまでやったこと
第一段階として、ジャズギターを含むギターを弾けるとは、
「コードを弾ける」
ことと言えます。
ジャズという音楽は、主に3つのコードで弾けます。
それらは、◯maj7、◯m7、◯7と書かれたコードのことです。◯には何が入るか、あとで説明します。
3つのコードには、それぞれ様々な弾き方がありますが、ここではそれぞれ2つの弾き方を紹介します。
図の見方としては、1番上の線が最も細い弦、1番下の線が最も太い弦です。
左に×がある弦は、弾く必要がない弦のことです。
ここで、◯maj7、◯m7、◯7の◯について説明したいと思います。
例えば楽譜に、Cmaj7と書かれていた場合は、
◯maj7の図の人差し指が、上の図のCにくるようにおさえます。
Cm7の場合は、中指が、
C7の場合は、それぞれ中指、人差し指がくるようにおさえます。
つまり上の図の並びさえ覚えれば、
何通りものコードを弾けるというわけです。
まとめますと
- コードの型
- アルファベットの並び
の2つを、集中して覚えた結果、
コードを弾けるようになった次第です。
3.ジャズの醍醐味、アドリブを弾けるようになるまでやったこと
※ここからはより難しいことを語ってしまうので、ご了承ください
アドリブとは単音弾きのことです。
ジャズで単音弾きをしたい場合は、ズバリ
「コードトーン(コードの構成音)を弾けば良い」
ということです。
例えば、楽譜にCmaj7と書かれていた場合、
◯maj7の図で言うと、押さえた弦の音と、周辺にある同じ音を弾けば良いと言うことです。
◯maj7ならば、Maj7アルペジオ一覧 ストラト!!ジャズギター講座
ですと、ポジション1とポジション3に当たります。
◯m7ならば、m7アルペジオ一覧 ストラト!!ジャズギター講座
ですと、ポジション1とポジション3に当たります。
◯7ならば、7thコード・アルペジオ一覧 ストラト!!ジャズギター講座
ですと、ポジション1とポジション3に当たります。
とにかくURLにある(このサイト自体、とても役立ちます)、コードトーンの位置をひたすら弾きながら覚えることで、
それなりのアドリブはできるようになった次第です。
まとめ
急ぎ足になってしまいましたが、これでおしまいです。
もし始めたいと思った方がいましたら、
C JAM BLUES : ギターサークル BlogにあるC jam bluesという曲がオススメです。
最後に伝えたいこととしては、
毎日10分でも練習したら、必ずいつか弾けるようになるということです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました